船内荷役事業部

船内荷役事業部での荷役作業は革新荷役といわれるコンテナ船へのコンテナの積み下ろし作業とコンテナ船以外での船で行う在来荷役があります。

コンテナ船での作業では、港に備え付けられたガントリークレーンやテナーと呼ばれる移動式クレーンなど大型の荷役機械を操縦し、荷役を行います。
特にガントリークレーンでの作業は港の花形、地上約34mの位置にある操縦室からクレーンの操縦を行います。

在来荷役では、主力取扱品目のバナナ荷役があります。
神戸港から始まったバナナの輸入は、かつては竹籠につめられ台湾産が輸入されていました。今ではカートンやクレートに入ったフィリピン産バナナがほとんどです。

また、キウイやカボチャ、パイナップルなども荷役機械と人とで丁寧かつ効率的に陸揚げを行なっています。

上記以外にも、大型貨物、金物(コイル、パイプ、鉄板)などの積み下ろし、また、RO/RO船への車両(中古車両、建設機車両、パーツ等の積み込み作業も行っています。

多岐にわたるサイズ・重量の大型プラント部品の積込み作業は、経験を活かし、組み合わせを的確に判断して玉掛を行ない、バランス良く積み込むことで安全性を確保。災害のない作業を行います。